リバース 最終回 ネタバレ注意

毎週金曜日がどんなに楽しみだったか…

今クールを振り返っていました。

やはり、湊かなえさんの作品好きだなぁと、再確認できました。

ドラマも映画も本もたくさん見てきたし読んできたけど、やっぱりすごい。

そして、リバースは最終回でした。

とても寂しい( ･ ･̥ )

バイト先で何度シェネルのDestinyを聴いたか…

先週は、深瀬の持っているはちみつの原材料「(蕎麦)」に息が詰まったのでした:(´◦ω◦｀):

あの最後にゾワッとさせる感じ本当に上手ですよね…毎回おもう

そこまでの持っていき方とか、えっここから繋がってたんだ...！て思ったり、あの時のがそういうことだったの...！？って、後からゾワゾワさせる感じね、、嫌いじゃない＞＜！

あさみんとさがらの冷戦もね、最後ね、和解できてね、、よかったね玉ちゃん...じゃなくてあさみん...(；＿；)

部室で２人きりになって、浅見が相良に、昔、酒を飲んでた同級生に運転を押し付けて死なせた、だから車に「人殺し」の紙が貼られてたんだということを打ち明けました。

警察に酒を飲んでいたことを黙っていたこと、あの時の自分の行為が大人になった今でもシコリとしてずっと残っている。

だから、高校生というまだやり直しのきく相良には、自分のような思いをさせたくない、そういう気持ちでずっと対立しながらも浅見は相良を思い続けて、接していたと思います。

だから、打ち明けたのに、「これバレたら先生ここにいられなくなりますよ」

って部室を出ていこうとした相良の胸ぐらを掴んだ浅見の力強さというか熱は、とてもグッとくるものがあって。

相良追いかける走り方は相変わらずめちゃくそかっこ悪かったけど(ごめん玉ちゃん)、

悪いことをした生徒にあそこまでしてくれる先生は、なかなかいません。

「それでもっ！！それでも、相良にこの話をしたかった」

っていうセリフがあるんですけど、ここの「それでもっ！！」が、あの玉ちゃんとは思えないほど声を荒らげてて、個人的にすごく好きです。

深瀬が音信不通になったときのシーンから見ても、浅見はいつも冷静沈着で、落ち着いています。

役柄が落ち着いてるからこそ、あの声量の玉ちゃんは更にかっこよく見えたし、実際の玉ちゃんもクールで落ち着いてるから、相良に大しての熱量がとても美しかった…

だから、数日後に浅見の授業にようやく相良が出て、板書の間違いを指摘されて「ごめん間違えたわ、直しといて、んははは」ってシーンは、今まで緊迫したシーンが多かったのもあって、そして本当の玉森くんが見れた気がして、何だかほっこりしました。。♡

浅見康介の笑顔と言いたいところなんですけど、あれはもう玉ちゃんの素の笑顔でしたね♩笑

んはははって、安定のかわいい笑い声...♡

リバースで、久々にほわっとした瞬間だったんじゃないかなぁと。

玉森裕太という起爆剤、すごし、、、(°_°)

あとあのグループLINE？なんですかね？グループトークのやり取り、性格が出ていて、とても好きでした。

浅見は「生きてるか？」「どうした？」「大丈夫か？」って、深瀬なら何があってもすぐ返信したり折り返したりするのに変だと思いながらも、どこか落ち着いてる様子が伺えます。

谷原は「飯いくぞー」「シカト。だめ。ゼッタイ。」「1人じゃないよ」と、心配しながらも、あの谷原らしい陽気な性格が滲み出てます。

一方村井は、「返信よこせ！」「何してんだ！」とせっかちな部分が大いに出ていましたね笑 それも村井らしいところでもあり、命令口調のところも、村井っぽいで片付けられる部分でした(*⌒▽⌒*)

今まで隠してきた本当のことを話しに、広沢の実家･愛媛に４人で行ったシーンも、

すごく胸が苦しくなりました。

何度謝られても、真実を聞かされても、子どもが死んだのは変わりません。変わらない事実です。

息子の友達なんだから良い子たちに決まってるって、そう思ってたのに、何年も経ってから本当はお酒を飲んでた、なんて、運転を押し付けた、なんて、コーヒーに蕎麦入のはちみつを溶かした、なんて、聞かされて、

苦しかったでしょう。

小笠原さんの「彼らは許しを貰おうとしに来たんじゃない。罪を犯した者には罰が必要だ。許さなくていい。」

って言葉にジーーンて来たなぁ。

親目線で言えば、許してやりたいけどどうしても許してやれない自分がいること、悔しいって思ったり、なんでうちの子だったんって思ったり、色んな感情がこみ上げてきた。

もうなんか本当に深ーーーーーーいドラマでした。

最後には夜行観覧車のあやかが(°_°)！！

そしてＮのためにの成瀬くんが(°_°)！！！

さすが湊かなえ先生〜工夫が細かい！笑

第４弾も期待しています！